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Indeedを使ってWebディレクターの中途採用した結果と実際の設定

 
Writter:LCT編集部
2021.01.29
白いパズルの1ピースだけ空いているイメージ画像

プランニング事業部の山田です。

はじめて求人媒体の選定とか採用活動をやってみました。

いままでは代表や制作部のマネージャーが担当していましたが何故か自分にまわってきました・・・

丁度、自社の採用サイト制作の進行管理をなんとなしに途中から引き継いだのでたぶんその流れでだと思います。

結論からいうと、弊社の思いに共感してくれてクライアントさんの規模感にあった方の採用が決まりました。

7月から入社予定です。ちなみに面接は担当しておりません。

Facebookで採用結果を投稿したらわりと質問があったのでまとめておきます。

ちなみに外部パートナーは引き続き募集中です!

応募お待ちしています。

【目次】

求人の経緯

パートナーのWebディレクターがテレビドラマか!というような急展開で5月に寿退社して、福岡県外に引っ越すために人員補充が必要になりました。

(送迎会でつい飲みすぎて記憶を久しぶりにどこかに置き忘れました・・・。一緒に働けてうれしかったです。)

パートナーですのである程度は引っ越し先でも対応が効く部分もありましたが、Webディレクターは社内での調整やクライアント先に出向いての打ち合わせが必要な場合があります。

5月中旬で出社できなくなるので早期に採用が必要となりました。

とはいえWeb業界も人手不足の業界で大手から小さいところまで常に人を欲しがっている状況です。

しかも福岡市に業界大手の支店進出も相次ぎ採用市場は激戦、Webディレクターはレア職種というイメージ。

採用費用を抑えたい。なるべく即戦力。6月また7月には入社してもらいたい。というのが5月上旬の状況。

はじめての採用活動

求人といえば求人媒体に出稿のイメージを持っていたのでまずは媒体の選定。

とはいえ求人媒体や求人サイトは、前に使っていたものやテレビCMや知人などからきいた媒体やサイトくらいしか知らず。

前に使っていた媒体でもよかったのですが、せっかくなので求人条件を一旦まとめて条件に当てはまる媒体を調査。

今回の欲しい求人条件

  • 中途採用
  • 職種はWebディレクター
  • 案件を担当できる経験者
  • 契約社員または正社員

求人媒体調査方法

  • Googleで「Webディレクター 転職 福岡市」「Webディレクター 求人 福岡市」など、求職者が検索していると思われる検索クエリで実際に検索して広告出稿している求人媒体と検索結果からピックアップ。
  • 個人のFacebookで媒体ってなにをつかっていますか?と質問。

理由は、

  • IT業界の人はほぼGoogle検索を使っているはず
  • 広告出稿している求人媒体なら求職者がみているはず
  • 上位表示されている求人媒体なら求職者がみているはず
  • IT業界の知り合いがしっている求人媒体なら求職者がみているはず
  • 求人サイトをつかう人の方が経験者がいそう

上記からいくつか求人サイトをピックアップして問い合わせや資料請求

即電話かかってきた求人サイトとかあってちょっとビビる。

それぞれの求人サイトの掲載費用や使用感や採用状況や管理画面などをヒアリングして、稟議通してIndeedとあるスカウト型の求人サイトを選定。

契約した求人サイトは書類のやりとりなどもあって時間がかかるのでIndeedを先行して入稿作業を開始。

その際に自社求人サイトの活用もしたかったので、Indeedと自社求人サイトとの連携をさせました。

今回の採用についてはこの作業が重要だったとおもいます。

Indeedとは

この項目はIndeedを使ったことある人は飛ばして読んでいただけたらと・・・

最近はテレビCMも大量に投下しているので知っている人も多いのでは。

Indeed(インディード)は、求人情報専門の検索エンジンである。単独の分野に特化した検索エンジンとしては、垂直検索の一例でもある。

求人サイト、新聞などのメディア、各種団体、企業の採用ウェブページなど数千のウェブサイトを巡回して求人情報を収集している。

検索結果は求人情報が実際に投稿されている掲載元へリンクしており、求職者は掲載元で求人情報の詳細を閲覧し、求人への応募も掲載元で行う。

またIndeed上から直接応募できる求人もある。いずれの場合もIndeedが採用に直接関与することはない。

検索結果の表示画面の広告掲載により収益をあげており、求職者は無料で求人情報検索やそれに付随するサービスを利用できる。

引用:Wikipedia

まとめると

  • 求人情報専門の検索エンジン
  • 掲載無料で求人できる
  • Indeed内で募集条件を掲載できる
  • Indeed内の有料広告を使うことがでる
  • 自社求人サイトと連携もできる(条件有)

最近はIndeed対応求人サービスなんかを展開している会社さんも増えてきましたね。

Indeedと自社求人サイトとの連携

じつはIndeedからの応募者は質が悪い人が多いという話もちらほら聞いていました。

これはハローワークからの応募者も質が悪いといっている人が多いことと共通するところがあるのかな。

募集要項の待遇などをメインに判断されるのが理由の一つではないかと思いました。

「条件のみで比較した求職者」と「期待している人材」とのミスマッチからくる感じかなと

●●な条件でアットホームな職場ですとありがちな伝え方でなくて、「どんな人が働いていて」「どんな仕事をして」「どういったクライアントがいて」「どういった環境なのか」「どういった人と一緒に働きたいか」を、なるべく正確に伝えてミスマッチをなくし弊社に興味をもって応募してくれる状態になるようになってもらう。

そのために会社のことたくさん知ってもらう自社求人サイトに訪れてもらう必要があると判断。

こういった理由で「自社求人サイトと連携もできる」というのが必須になりました。

自社求人サイトは思いを伝えるために文章を中心に構成。

スタッフにヒアリングや外部ライターに校正をしてもらい、長文でも転職を真剣に考えている人であればきちんと読んでもらえるようにしています。

Indeedで求人を知って、自社求人サイトで共感してもらい、応募してもらえるという流れを想定。

ただIndeedと自社求人サイトの連携は条件をみたさないと連携されません。

連携してしまうとIndeedの直接投稿(テキストベースの求人)が利用できなくなる点と、応募者の管理は自社で行うことになるのは注意が必要です。

Indeed連携条件

まずはIndeedで求人広告掲載のアカウントを作成する必要があります。

アカウントを作成方法はIndeedのサイトにいっていただければわかると思います。
または検索するとたくさんでてくるとおもいますので今回は割愛。

Indeedのシステムが自社の求人情報を読み込みにきます。

このことをクローリングと呼ぶ。

クローリングしてもらうための条件=連携条件となります。

クローリングの条件

実際にIndeedに問い合わせて返信をいただいた内容です。

*上記条件をすべて満たしている場合でも、Indeed側でサイトの仕様や・案件ごとに(1求人ごとに)URLが存在している

  • 1案件に対して、1職種名が簡潔に明記されている
    (職種名にキャッチーな文言等が含まれていない)
  • 職務内容が濃く充実している
  • 明確な勤務地が定まっている(できれば市区町村にて記載をお願いします。)
  • 応募方法が明記されている(応募する際に、別サイトに移動しないこと)
  • 求人ページの情報がHTMLテキストで記載されている
    (画像、liDF、フラッシュなどは不可)
  • 2件以上の案件を保有していること(1件の場合は有料掲載必須)
  • 求人一覧ページがあること
  • 各種応募制限をかけていないこと(年齢、性別、国籍など)

求人内容の確認がはいり掲載可否審査があります。

とくに無料で使う場合は

  • 2件以上の案件を保有していること(1件の場合は有料掲載必須)

が必要です。

上記を満たした求人サイトのURLをIndeed側に伝えて審査を受けて通れば完了です。

このあたりのわからない部分は、管理画面のフィードバックから問い合わせてメールでやり取りしていたのでスムーズに進みました。

Indeedでの求人広告。

これでIndeed上に掲載ができましたが無料枠です。

求人サイトには、フロントエンジニアとWebディレクターを載せています。

しかし今回の求人はWebディレクターの急募。
有料の広告を使ってWebディレクターの募集をかけます。

はじめて出稿するのと他の求人媒体も使うのでお試し感覚で・・・

ざっくりIndeedの広告

  • 小額から広告が可能
  • 予算を決められる
  • だいたいIndeedのシステムまかせ

まずは広告費1万円で試してみることに。1日に1000円、10日間かなーくらいで設定・・・

*応募数を管理画面とかグーグルアナリティクスで把握したい方は、コンバージョントラッキングの設定をする必要があります。

詳しくはIndeedの料金設定をご覧ください。

実際の設定と画面と費用

キーワードのところに見慣れない文字列があると思います。全国地方公共団体コードを入れています。

これは福岡県の求人という地域設定です。

広告費が少なくムダにしたくないのと福岡に限定したかったからです。

予算の管理設定は自動調整にしました。

これも予算が少額なためなのと、金額の上げ下げくらいしか調整できないのでお任せにしました。

連携をしているので広告のリンクをクリックすると求人サイトのWebディレクターの求人情報に飛びます。

実際の結果

広告出稿して初日に応募があったのでたくさん応募があるのか!?と思いましたが結果は下記の通り。

Uターン・Iターンの方の応募もありました。予算:1万円期間:2018年5月15日~26日クリック数:52件クリック単価:192円応募単価:3,333円応募:3件面談:1名採用:1名採用単価:10,000円

管理画面内にツールがあるので実際の出稿期間の画面です。



応募はすべて広告経由でした。

実はFB広告も同時に同じ予算をかけていましたがこちらからの応募はありませんでした。

まとめ

今回は中途採用でIndeedを使った事例ですが、たまたまうまくいった感はあります。

求人はタイミングとよく聞きます。

いろいろと準備をしていましたが本当にその通りだなと思いました。

採用できてホッとしています。

ざっくりまとめ

  • 募集要項だけで選ばれないようにする
  • 自社求人サイト(ページ)で会社の思いや姿勢を伝える
  • Indeed内で募集をかけるより自社求人サイト(ページ)と連携がいい
  • 連携には条件がある
  • 広告使った方がいい
  • 全国地方公共団体コードいれよう
  • Indeedで採用できた

余談ですがスカウト型の求人サイトの申込みもしたのですが、設定をしているうちに採用が決まってしまったのでオファーメールを送らず・・・

こちらの費用をいれると採用単価は・・・

1年間は使えるので次の求人で使用する予定です。

ちなみに外部パートナーは引き続き募集しております。

応募お待ちしています。→リクトの求人サイト

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