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ホーム » コラム » 応募が来る採用サイトのポイント » 集客マーケティングと採用マーケティング
多くの経営者は、人のことかお金のことで常に悩みを抱えているのではないでしょうか?
それもそのはずで、
といったように、人とお金といった二つの経営リソースは密接に関連しています。
この問題を解消するために、行うことが集客活動と採用活動です。
集客も採用もどちらもバランスよく好調に伸びていけば企業として理想的な成長を遂げている状態ですが、売上に波があったり、採用でいい人材が取れなかったり、採用した人材がすぐに退職してしまったりと、なかなかバランスを保つことが難しい領域でもあります。
この、理想的な状態に少しでも近づけるために、戦略的に行うべき取り組みが、集客マーケティングと採用マーケティングです。
これまでは一般的に、集客はお客様に来ていただく、採用は求職者を雇用してあげるという意識が強く、集客と採用ではまったく別の戦略を取っているケースが少なくありません。
むしろ、採用についてはそもそも戦略という視点もなく、求人広告媒体に掲載するといった対策しか行ってこなかったところも多いのではないでしょうか。
しかし、今は、そして今後は日本の就労者人口が減少していくため、労働者の確保がどんどん難しくなってきます。
企業としても、雇用してあげるという感覚から早々に脱却し、集客と同様に来ていただくという意識改革が必要です。
そうなると、集客も採用も本質は同じで、相手に選ばれる会社(=ファン化)になるという戦略設計が必要になってきます。
最近は、これまでの有料採用媒体だけでなく、Google仕事検索やIndeedなど無料で告知できるサービスも増えてきています。
採用情報の公開が手軽になった分、自社の求人情報が求職者の目に留まる機会も減り、まして面接にエントリーしようと思ってもらうためには労働条件を中心とした情報だけで判断・選択してもらうことが難しくなっています。
求職者に選んでいただくために、どのようにおもてなしをするのか。 集客活動と同様に、ターゲットを絞り、ターゲットが求めている情報を伝えていく必要があります。
など、求職者がなるべく具体的にイメージできる情報の発信が必要です。
これは、自社が求めている求職者に選ばれやすくなると同時に、入社前に情報公開を手厚くすることで入社後にすぐに離職してしまうような人材の採用防止にもつながります。
採用媒体は幅広く自社のことを知ってもらうために重要なものですが、掲載できる情報量に限りがありますので、自社の求人専用サイトなどで求職者が求めている情報を伝え、求人媒体での不足情報を補完し、自社にマッチした採用が行えるよう、集客と同じ視点で採用マーケティングにもしっかりと取り組んでいきましょう。
採用媒体も有効的に活用するけど、採用媒体のみに完全依存せず、求められている情報をしっかりと発信すれば、結果的に採用コスト削減にもつながってきます。
採用サイトについてはあわせ下記もご覧ください
→ 採用サイトのデザイン事例
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