メールの設定方法をソフト別でまとめてみた

こんにちは、リクトサポートチームの金子です。

今回のブログは「メールの設定方法」をソフト別にまとめました。

新入社員が入ってきたり、人事異動などでメールの設定を行ったりすることもあるかと思います。

その際、「メールの設定がうまくいかない」「参考サイトを見ても使っているソフトが違うから設定方法あってるか不安」などと悩まれたことはありませんか？

このブログを読めば、お悩み解決のヒントになるかもしれません。

ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。

メールソフトの設定

サポートチームでは、クライアント様のメールソフトの設定をお手伝いをすることがあります。

よくお問い合わせを頂くメールソフトは下記の通り

• Outlook
• thunderbird
• Windowsメール
• Gmail
• Macメールソフト
• iPhoneメール

その際、ソフトが違って設定方法がわからない時には調べて対応します。

私もこの機会に代表的なソフトごとにまとめてみようと考えブログにしてみました。

ソフトごとのメール設定方法

各ソフトの設定方法を画像付きで紹介しています。

ソフトのバージョンによって設定手順は多少異なりますが、入力する項目などは同じですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

今回は弊社では主にXserver、さくらインターネットのメールサーバーを使用していますので、Xserverとさくらインターネットの場合で説明していきます。

Outlook編

Outlookを起動します。

新規でOutlookを使用する場合

設定するメールアドレスを入力し、「詳細オプション」をクリック、「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れたら接続をクリックします。

既存でOutlookを使用している場合

Outlookを開いたら「ファイル」をクリックし、「アカウント設定」▶「サーバー設定」をクリックしてください。

「POP」もしくは「IMAP」をクリック。

「POP」と「IMAP」の違いについては「メール設定のお悩みを解決！メール設定を基本と注意事項」でも説明しているので合わせて読んでみてください。

アカウント設定情報を入力し、「次へ」をクリック。

受信メールの設定
サーバー	受信サーバー情報を入力する （例）****.sakura.ne.jp sv****.xserver.jp
ポート	995（IMAPの場合：993）
このサーバーでは暗号化された接続（SSL/TLS）が必要	チェックあり
セキュリティで保護されたパスワード認証（SPA）でのログオンが必要	チェックなし

送信メールの設定
サーバー	送信サーバー情報を入力する （例）****.sakura.ne.jp sv****.xserver.jp
ポート	465
暗号化方法	SSL/TLS
セキュリティで保護されたパスワード認証（SPA）でのログオンが必要	チェックなし

パスワードを入れ、「接続」をクリックします。

「完了」のボタンが表示されたらクリック刷れば設定終了です。

Thunderbird編

Thunderbirdを起動します。

メールアドレスとパスワードを入力します。

入力が終わったら「手動設定」をクリックします。

各項目の情報を入力します。

受信サーバー
プロトコル	POPかIMAP
ホスト名	メールサーバーを入力します （例）****.sakura.ne.jp sx****.xserver.jp
ポート番号	995　※IMAPの場合993
接続の保護	自動検出
認証方式	通常のパスワード認証
ユーザー名	メールアドレス

送信サーバー
ホスト名	メールサーバーを入力します （例）****.sakura.ne.jp sv****.xserver.jp
ポート	465
接続の保護	自動検出
認証方式	通常のパスワード認証
ユーザー名	メールアドレス

情報を入力し終えたら、再テストをクリックしてください。

『次のアカウント設定が、指定されたサーバを調べることにより見つかりました。』

と表示されたら完了ボタンを押して設定完了です。

Windowsメール編

「アカウント」をクリックします。

「アカウント管理」をクリックし、「アカウントを追加」を選択します。

「詳細設定」をクリックします。

「インターネットメール」をクリックします。

各項目の情報を入力し、「サインイン」をクリックしたら設定完了です。

メールアドレス	メールアドレスを入力します
ユーザー名	任意で入力（半角英数）
パスワード	メールアドレス作成時に決めたパスワード
アカウント名	アカウントを管理する際の表示名を入力します
この名前を使用してメッセージを送信	メール送信時に送信先に用事される名前を入力します
受信メールサーバー	メールサーバーを入力します （例）.sakura.ne.jp sv.xserver.jp
アカウントの種類	POP3もしくはIMAP
メール送信（SMTP）サーバー	メールサーバーを入力します （例）.sakura.ne.jp sv.xserver.jp

Gmail編

Gmailを起動します。

設定ボタンから「すべての設定を表示」をクリックします。

「アカウント」をクリックし、「他のアカウントのメールを確認」から「メールアカウントを追加する」をクリックします。

メールアドレスを入力し、「次へ」をクリック。

受信設定情報を入力し、「アカウントを追加」をクリックします。

ユーザー名	メールアドレス
パスワード	メールアドレス作成時に決めたパスワード
POPサーバー	メールサーバーを入力します （例）****.sakura.ne.jp sv****.xserver.jp
ポート番号	995　※IMAPの場合993
メールの取得にセキュリティで保護された接続（SSL）を使用する	チェックを入れる

「メールアカウントを追加しました」の画面が表示されたら続けて送信設定を行います。

SMTPサーバー	メールサーバーを入力します （例）.sakura.ne.jp sv.xserver.jp
ユーザー名	メールアドレスを入力します
パスワード	メールアドレスを作成時に決めたパスワード
SSLを使用したセキュリティで保護された接続（推奨）	選択する

「アカウントを追加」をクリックします。

受信設定時に設定したメールアドレス宛に「確認コード」が届くので、「確認コード」を入力するかリンクをクリックして認証を完了させてください。

「確認」ボタンが出たらクリックして、設定完了です。

Macメールソフト編

Macメールソフトを起動します。

画面左上の「メール」から「アカウントを追加」をクリックします。

「その他のメールアカウント」を選択し、「続ける」をクリックします。

追加するメールアドレスとパスワードを入力し、サインインをクリックします。

アカウント設定情報を入力し、「サインイン」をクリックします。

アカウントの種類	POPもしくはIMAP
受信用メールサーバー	メールサーバーを入力します （例）.sakura.ne.jp sv.xserver.jp
送信用メールサーバー	メールサーバーを入力します （例）.sakura.ne.jp sv.xserver.jp

「完了」を押したら設定終了です。

iPhoneメール編

（OSによって名称が異なることがございます）

ホーム画面から「設定」→「メール」→「アカウント」→「アカウントを追加」の順にタップしていきます。

「その他」をタップします。

各項目の情報を入力します。

iOS11移行の方はこの段階でPOPとIMAPが選択できるようになっていますので、どちらか選択して設定をしてください。

名前	メールが届いた際に表示する名前を入力します
メール	メールアドレスを入力します
説明	任意で入力します
ホスト名	メールサーバーを入力します （例）.sakura.ne.jp sv.xserver.jp
ユーザー名	メールアドレスを入力します
パスワード	メールアドレス作成時に決めたパスワード

ホスト名	メールサーバーを入力します （例）****.sakura.ne.jp sv****.xserver.jp
ユーザー名	メールアドレス
パスワード	メールアドレス作成時に決めたパスワード
サーバポート	465

サーバーポート

993　（POPの場合995）

情報を入力し右上の「完了」を押して設定終了です。

まとめ

今回は代表的なメールソフトの設定手順をまとめてみました。

メール設定でお困りなら是非参考にしてみてください。

またリクトでは運用やリニューアルについてお考えの方向けに、ウェブ解析士の資格を持った弊社スタッフが30分無料相談を行っておりますのでお気軽にご相談ください。

このブログがあなたのお役に立てたら光栄です。