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ホーム » コラム » 悩めるWeb担当者に知ってほしいアイデアや知識 » DMCA Copyright Infringement Noticeのメールのスパム
目次
今回はAIのお話。
画像生成AIやチャット型AIなどが話題になっていますね。
業務やソフトなどにも取り入れられて普及してきています。
私も一部の業務で使っています。
便利なツールでもありますが、悪いことを考える人たちにも便利なようでスパムなども進化してきています。
不自然だった日本語があまり違和感がなくなってきていたり、偽サイトなどもAIで生成した画像や文章などで実際にあるサイトのように作成していたりします。
先日、弊社にきていたスパムメールは巧妙でスパムと判断するのに時間がかかりました。
注意喚起を込めて今回、届いたスパムメールを紹介しておきます。
英語のスパムだったのですがGmailの迷惑メールにも入らず受信箱に入っていました。
DMCAという単語に聞き覚えがあったのでメールを開いてみました。
DMCAとはアメリカのデジタルミレニアム著作権法を表す法律のことで、盗用コンテンツなどがあった場合に著作権保有者が著作権侵害の申し立てを通告をします。
ライバルサイトなどでGoogleに申請する制度を悪用した手法などが一時期、話題になっていたので覚えていました。
Googleで翻訳すると
コラムで使っている写真が不正使用だから対応してねというないようです。
ご丁寧に Wayback Machineにキャッシュが記録されているから消しても証拠はあるよとも書いています。
と違和感は感じましたがスパムとすぐに断定はできず。
ホームページもあったので見に行くとなんだか本物っぽい。
でもなんかシンプルすぎるなぁという違和感。
メール署名に記載している弁護士名の人もいる。
弁護士紹介ページに記載している出身大学が実在する。
という感じでよくできていました。
よくできているなーと迷いつつ。
ネット検索でも情報を収集をして、DMCA Copyright Infringement Noticeを使ったスパムメールについて言及している記事を2つ見つけました。
「著作権者のクレジットを表記して」というDMCA通知に従ったら不正行為に加担しかねないという報告
The DMCA Scam Returns in the Form of Nationwide Legal Services
英語サイトを翻訳して閲覧しました。
実際の画像の出どころもわかっているので、利用規約を見落としてないか確認もしました・・。
2つの記事の内容に今回のメールが当てはまったのでスパムと断定できました。
費用を請求せずにクレジットを表記して外部リンク集めるスパム手法。
実際にある法律事務所に似せてつくっていて、人物画像もAIで作成してたりと手が込んでいました。
文章や画像を生成できるようになって、より精度が高くなってくるともはやスパムや犯罪行為とわからずに騙されてしまう人が多くなるでしょう。
騙されないためにもAIについて知っておき、違和感を感じられるようにならないといけません。
またいろんな分野の信頼できる人を作っておいて、なにかあった時に相談できる環境を作っておくのも大事ですね。
AIを使っていろいろなことができるので上手に正しく使っていきたいですね。
AIは文章作成などホームページに少しづつ取り入れていますし、販促物をつくるときに利用したりと、いろいろ今は勉強しながら使っています。
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