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ZOHOインド本社のエンジニアが来社、クライアント同行訪問と打ち合わせを実施

 
Writter:山口 裕介
2024.08.30
ZOHOインド本社のエンジニアが来社、クライアント同行訪問と打ち合わせを実施

2024年8月28日、29日の二日間、最強クラスといわれた台風10号(サンサン/珊珊)が九州に上陸するという最悪なタイミングの中、ZOHOインド本社のエンジニアと意見・情報交換を行う貴重な機会をいただきました。

来日~来社の目的

今回来社したのは、日本をサポートするチームのエンジニアで、日本市場をより深く理解するために1ヵ月ほど前から来日しているそうです。

基本的には、
ZOHO(開発を行っているインドの本社)>ZOHO Japan(ZOHOの子会社であり日本の総代理店)>リクト(パートナー)
という流れでのやり取りですので、ZOHO本社との直接のやり取りは少なく、昨年11月のインド本社訪問以来のコミュニケーションとなります。

昨年11月に本社を訪問した際に、日本への支援を強化していくという話を経営陣から聞いていましたが、今回のエンジニア来日もその一環と思われます。

インド本社を訪問した際の記事はこちら

今回は、実際にクライアントの話を直接聞いたり、弊社のようなパートナーの意見も聞きたいということで、通訳の方とZOHO Japanの方と3名でご来社いただきました。
28日は3社のクライアントに同行訪問し、29日は午後から弊社でディスカッションさせていただきました。

28日/クライアントへ同行訪問

基本的にZoho CRMは顧客管理にとどまらず、分析・集計や見積書の作成、メールの送信など基本機能で様々なことが可能です。
しかし、会社によっては文化や商習慣に合わせて基本機能だけではカバーできないケースもあり、見積もりや営業管理システムを、その会社のニーズに合わせてカスタマイズすることもあります。
そのような個別開発もZOHOと連携しながら行っていますので、クライアントに同行訪問し、ご要望を伺いながら解決案を打ち合わせいたしました。

その中で、Zoho CRMのレポート機能だけでは集計できない内容を分析・可視化するために、データ分析とBIプラットフォームであるZoho Analyticsの活用をご提案することになりました。

また、ZOHOはZOHO以外のシステム・ツールと連携させることも可能です。
業界特化のソリューションを提供しているクライアントからは、その会社が提供しているシステムとZoho CRMを連携する形が取れないかのご相談をいただき、エンジニアからエクステンションを開発してZohoマーケットプレイスで掲載するアイデアの提案がありました。

Zohoマーケットプレイスでは、ChatGPTやsansan、Slackなど日本でも馴染みのあるツールを便利に使うためのエクステンションが多数公開されています。

今回同行訪問にて、あらためてクライアントとお話をする中で、他のCRMを使ったこともある方々が、ZOHOは使いやすいという評価をしていることが印象的でした。

海外制のツールのため、まだまだ翻訳ができていなかったりわかりにくい部分もありますが、Zoho CRMにおいては、直訳ではなく意味の解釈がしやすいようにと丁寧に翻訳することを心がけているそうで、実際にわかりにくいカタカナ用語が以前使っていたツールよりも少なく、営業の方など普段利用している現場の方からの質問が少なくなったということのようです。

29日/弊社オフィスにて打ち合わせ

クライアントをサポートする中で、弊社で解決できない課題や要望等はZoho DeskにてZOHO Japanの方々とやり取りをしています。

特に解決に時間がかかっている課題について、その場でいくつかの解決策を提案してもらいました。

今回相談したのは、顧客管理システムであるZoho CRM、コミュニケーションチャットツールのZoho Cliq、アプリ同士を連携させるZoho Flowなど、自社でも利用頻度が高いツールを中心に課題を解決していただきました。

また、ZOHOでマインドマップツールをリリースしてほしいという要望を伝えたところ、無料で使えるオンラインホワイトボードツール「Vani」を教えてもらいました。

ZOHOとは別のブランド名で展開しているということで、私は初めてこのツールの存在を知りました。
ZOHOアカウントがあればすぐに使えます。
ZOHOアカウントをお持ちでない方はこちらから登録してお試しください。

実際、マインドマップが作れるわけではありませんが、miroやFigJamのように簡単にフロー図などが描画できます。

4名までのチームであれば無料、それ以上となると有料プランで使うのがよさそうです。
一人4ドル/月ということで、同種のツールと比較してもかなりコスパが高いのではないかともいます。コスパの高さはさすがZOHOという感じがします。
まだ日本語化されてないので、使いづらさはありますが、日本語化対応を要望としては伝えています。利用ユーザーが増えれば優先順位を上げてもらえそうなので、ぜひ皆さんも無料プランでいいので使ってみてください。

感謝のしるしで日本食を

今回2日間ご一緒する中、天ぷら、焼き鳥、しゃぶしゃぶ、すき焼きなどを一緒に食べました。
宗教上の関連もあり、特に牛や豚はインドで食べることは基本的に無いようですが、地域差もあれば、親は食べないけど自分は食べるなど世代によっても価値観は異なるようです。

今回はなかでもしゃぶしゃぶを気に入ってくれたようです。

当初数か月の来日予定が、しばらく日本にいることになりそうということで、日本支援の本気度を感じます。

特に、要望を積極的に収集したいとのことで、翻訳の違和感や機能に関する要望、代理店としての希望などを伝え、今後も継続的に交流を深めていきたいと考えています。

彼がZOHOに入社した8年前は約5,000人だった社員が今では20,000人を超える規模に成長しているそうで、新しいツールや機能のリリーススピードがとにかく速いので、新しい情報をキャッチアップし続けながら今後もZOHOの展開に期待したいと思います。

なお、9月にはZoho が毎年開催している最大イベント「Zoholics」(ゾーホリクス)が東京会場とオンライン会場によるハイブリッドで開催されます。

弊社もブースを出展し、Zoho Socialを活用した「SNS運用代行サービス」をご案内させていただきますので、東京会場にご参加の際はぜひお声がけください。

Zoholics2024にて、株式会社リクトはブース出展いたします。

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