会社案内(会社概要)ページが大事って知っていますか?

山田修史です。
福岡市のホームページ制作会社リクトに所属してホームページの運用のアドバイスやサポートをやっています。
また、「A4」1枚アンケートのアドバイザーとして、お客様の声をホームページの運用に活用しています。
以前、よくある質問ページって更新していますか?という記事を書きました。
よくある質問ページは、お問い合わせをしてくるお客さまがよく見ているページであるのに、ホームページの公開後に更新されることも少ないページです。
よくある質問ページと同じく、会社概要(会社案内)もホームページの公開後に更新されることも少ないページです。
沿革が公開した年のままで止まっていることも多いですよね。
よく見られているページという認識をもつ
会社概要(会社案内)はお問い合わせをしてくるお客さまが、よく見ているページという認識をしっかり持ちましょう。
ほとんどのお客様は、あなたの会社の事をしりません。
提供されている商品やサービスを良いなと思っても、会社が信頼できるかどうかを不安に思っています。
- ちゃんとしている会社なのか?
- 実在する会社なのか?
会社が信頼できるかどうかを、確認するために会社概要(会社案内)を見ているのです。
お問い合わせをするお客さまは、このページを見て信頼できそうかどうかを確認しています。
信頼できるだけの情報がページに掲載されていますでしょうか?
会社の情報と地図だけになっていませんか?
- 社名
- 電話
- 住所
- 資格
- 取引先
- 地図
上記のあげた最低限の情報のみを載せている会社がおおく、さらに情報をのせる必要があります。
会社の情報をまとめる
社長あいさつなど別のページにしているホームページをみかけますが、会社概要(会社案内)にまとめおきましょう。
ページを遷移させてしまうと離脱や元に戻ってこれなくなる可能性があります。
せっかくお問い合わせをしてくれるかもしれない人を失いかねません。
会社の事をつたえるのであれば一つのページにまとめましょう。
たとえばまとめられる情報として
- 挨拶
- 表彰
- 受賞
- マスコミ掲載
- 資格
などです。
前回、書いた
を参考にどんな情報がのせられるか考えてみてください。
また、ページを別に分けたほうがいい情報量かどうかを整理してみましょう。
上記情報を、確認してもらうことで信頼感のアップにもつながります。
不安に思っているので、不安を打ち消す内容が必要です
来店をしてもらう形態であれば、地図の埋め込みだけでなく、道中の目印になるような道路の写真や案内なども検討してみましょう。
従業員や取引先ではなくお客さまへ説明する
会社概要は、銀行や取引先などもみますが、お客さまからのお問い合わせを目的としたホームページであれば、お客さまに説明をする内容になっていないといけません。
社長あいさつなど、会社設立の経緯や苦労話などを書いてしまってはいけません。
お客さまが知りたいのは、会社が信頼できるかどうかです。
商品やサービスへの想いやお客さまへの対応について熱を持った挨拶が必要です。
信頼感をアップするページへのリンクも有効です。
社長や会社の雰囲気を伝えるためにスタッフ紹介やブログへのリンク
価値をつたえるために、価格表や事例ページへのリンク
など、お問い合わせをしてくるお客さまがよく見ているページへのリンクで誘導をしてみましょう。
まとめ
会社案内(会社概要)はお客さまの信頼感を得るために大事なページです。
情報を羅列するだけでなく、信頼感をアップできる情報が載っているかどうか確認してみましょう。
実際に利用してくれたお客さまがどんなことを信頼してくれたのか、「A4」1枚アンケートのQ4の決め手を聞く質問やQ5の使用後の感想を聞く質問の回答から、わかれば情報の更新や追加をして信頼感を高めるページにしましょう。
この情報があなたのホームページの改善につながれば幸いです。
『「A4」1枚アンケート』と「マンダラ広告作成法」のセミナーや研修のご相談もお待ちしています。
著者
株式会社リクト プランニング部 マネージャー
山田 修史
保有資格
WACA 認定 上級ウェブ解析士
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー
書籍掲載実績
事例掲載
電子書籍共著
自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(13)
自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(35)