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ホーム » コラム » 中小企業のホームページの運用改善アイデア » 成功事例を「パクる」と「マネる」で再現性に差がでる
目次
山田修史です。
福岡市のホームページ制作会社リクトに所属してホームページの運用のアドバイスやサポートをやっています。
2020年6月29日に「コンバージョンを上げるWebデザイン改善集 」という書籍が発売されました。
沢山のウェブサイトの改善した成功事例が載っているので、クライアントさんに還元できないかなと前のめりで予約して購入。
成功事例って成果への最短距離を知ることができて、すぐに成功できそうな気になりますよね。
最近、成功事例にふれる機会が多かったので、「うまくいくパターン」と「うまくいかないパターン」の違いについて考えてみました。
今回の記事でいう成功事例とは
など、何かをしたら結果がでたパターンのことです。
違いは「ユーザー心理を考えているか」どうか。
他の地域でうまくいったチラシを、社名だけ変えてばらまいて、結果がでなかった。
〇色のボタンがいいらしいので、サイトのボタンを変更したけど変更前とか特に変化がなかった。
〇〇〇という文言がよかったので、そのまま使ってみたけどあまり変わらなかった。
成功事例を導入してもうまくいかなかったあるあるパターン。
そのままパクっても、自社のユーザーと成功事例のユーザー心理が違えばユーザー行動が再現しない。だからうまくいかない。
パクってうまくいった時は、たまたまユーザー心理が一致していたから。
成功事例は、デザインや手法を知るのではなく
どんなユーザーが、どのような気持ちで、どういう行動を取りたいのか?に注目して学ぶべき。
解決したい課題と、成功事例のユーザーの心理が一致していれば、再現性が高いはず。
せっかく情報を仕入れても活用しないのはもったいない。
成功事例をそのままパクるのではなく、ユーザー心理を参考に自社でマネできるか考えてみてはいかがでしょうか?
マネをするのは、成功事例のユーザー心理。
ユーザー心理を知るには、
ユーザー心理が解説されている成功事例を読むか、お客様に直接きいてみるのがいい。
ユーザー心理の解説がある
・コンバージョンを上げるWebデザイン改善集
ユーザー心理がわかるアンケートの手法と成功事例が掲載されている
・あらゆる販促を成功させる「A4」1枚アンケート実践バイブル―お客様の声から売れる広告・儲かる仕組みが確実に作れる!
の2冊の本をおススメしておきます。
「A4」1枚アンケート実践バイブルには、私が実施した成功事例も掲載されています。
この情報がお役に立てば幸いです。
株式会社リクト プランニング部 マネージャー山田 修史
WACA 認定 上級ウェブ解析士「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー
あらゆる販促を成功させる「A4」1枚アンケート実践バイブル
自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(13)自社サイトをコストで終わらせないために ウェブ解析士の事例発表集(35)
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