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ホーム » コラム » 中小企業のホームページの運用改善アイデア » TOPページの直帰率を改善しよう
目次
山田修史です。
福岡市のホームページ制作会社リクトに所属してホームページの運用のアドバイスやサポートをやっています。
今回はホームページのTOPページのお話。
ホームページを公開して、お客さんに見られているはずなのに、お問い合わせがない、思っているより少ないなと思われていませんか?
お問い合わせしてくる方のほとんどの方はTOPページを見ています。
見られているのにお問い合わせがない、少ない場合はTOPページの改善を考えてみましょう。
対象者
同業の方は、すでに知っている、よく見かける情報の内容ですよ。
TOPページの役割とはなんでしょうか?
書籍でいうと表紙と、目次の役割をもっています。
例えばですが、本屋さんにビジネス本を探しに行ったときに
このような感じで本を探していませんか?
ホームページも検索をして見つけてもらって、役にたちそうなのかどうかをお客さまは判断していています。
少し本を探すときに似ている感じがしますね。
TOPページを見て役に立ちそうと、思ってもらえているかどうかをまず調べてみましょう。
GoogleアナリティクスでTOPページを最初に見て、他のページ行かずに離脱してしまった人たちがどれくらいるかの数字を確認します。
この数字が直帰率です。
確認するには、
Googleアナリティクスで
行動→サイトコンテンツ→ランディングページ
とクリックして TOPページ直帰率を確認してみましょう。
TOPページの直帰率が40%~60%以下であれば、お客さまに役に立ちそうと思われているホームページです。
それ以上であれば、なんか違うな?知りたい情報がなさそうと思われて離脱されています。
サイトの構成や規模感で違いますがTOPページの直帰率は40%以下になるように目指しましょう。
最初にTOPページにきているので、より詳しい内容のコンテンツページの案内ができているか確認をしてみましょう。
他のページに遷移をしてもらようにメニューの変更を考えます。
ファーストビューやその下は、クリック(タップ)などをしてもらいやすいエリアでもあります。
お問い合わせにつながるページへのメニューリンクを配置しましょう。
お問い合わせにつながる代表的なページとしては、
などです。
新着情報やキャンペーンは、トップページ上部に必要かどうか再考されてみてください。
リピーターが多く、新規が少ないのであれば、新着情報やキャンペーン情報が上にあったほうがいいです。
一方で、新規のお客さまが多いようであればページ下部でも構わないです。
動線の改善ができればファーストビューの改善です。
ファーストビューとは、ホームページを開いたときに見える画面の範囲の事です。
PCは横長ですがスマホは縦長になります。
このファーストビューは本でいう表紙です。
役に立ちそうだと思ってもらい、手に取ってもらえるようになっているかがポイントです。
ファーストビューがそのような状態になっているかを、チェックしてみましょう。
ファーストビューをみたお客さまは、3秒で自分に必要かどうかを判断すると言われています。
いわゆる3秒ルールです。
3秒という短い時間なので、かっこいい言葉よりも、わかりやすい言葉が大事です。
中小企業のホームページはお客さまからすれば、はじめて知った会社とサービスや製品なので、「大丈夫か」「騙されないかな」「本当かな」と信用されていないので伝わりやすい言葉の方が安心してもらえます。
直帰率を改善して下げるのには、ファーストビューに書く言葉を改善することが効果的です。
ファーストビューに書く言葉には、ターゲットコピーやキャッチコピーがあります。
あなたの事ですよ。あなたの課題はコレですよねというような文章です。
あなたの課題をこのような方法で解決できますよ。
ふたつのコピーを見直してみましょう。
見直してホームページに反映したら、PCとスマートフォンでそれぞれのデバイスで見やすいかどうかのチェックを忘れずに。
ターゲットコピーやキャッチコピーを自分で考えるは難しいですよね。
コピーライターという専門の職業があるくらいです。
コピーライターに発注するほどの予算はない・・・ので自分で何とかしたい。
中小企業の共通の悩みではないでしょうか?
喜んでくれそうなお客さまになりきってみる。
または、過去に喜んでくれたお客さまを思い出してみましょう。
その人が
どのような悩みを持っていた?
どのようになりたいと思っていた?
など、考えてみましょう。
そうすれば、伝わりやすいターゲットコピーができます。
商品やサービスを使う事によってお客さまにどんな良いことが起きて喜んでくれるか考えてみましょう。
など、商品やサービスがお客さまに与えるメリットやベネフィットを考えてみましょう
そうすれば、つたわりやすいキャッチコピーができます。
自分で考えるが難しいという人は、喜んでくれているお客さまにきいてみましょう。
自分で考えても商品やサービスを企業側の目線でみてしまうので、お客さまの気持ちとズレていることが多いです。
自分で考えるということは想像の範疇からでていないので正解がわかりません。
直接お客さまにきくことで、自分で考えなくても「買ってくれた」・「申し込んでくれた」気持ちがわかります。
など、悩みや欲求や願望をきいてみてください。
など、使用や利用後の感想をきいてキャッチコピーに組み込むことで、商品やサービスの本当の良さを伝えることができます。
上記で紹介した手法は、販促コンサルタントの岡本達彦先生が編み出した販促手法です。
自分で考えるは、「マンダラ広告作成法」という、マンダラートというアイデア発想法を販促物制作に使う手法。
お客さまにきくことで、『「A4」1枚アンケート』という、お客さまの購買行動を質問することで販促物に活かす手法。
お客さまになったつもりで考えるか、お客さまに直接きくことでファーストビューの改善ができます。
TOPページの直帰率が40%~60%以上の場合
をして40%~60%以下になるようにしてみましょう。
「ターゲットコピー」と「キャッチコピー」の改善をすることでお問い合わせが多くなった成功事例などもあります。
わかりやすい動線に改善することでお客さまが、ホームページ内で迷子にならずにお問い合わせまでたどり着いてくれます。
この情報があなたのホームページの直帰率の改善につながれば幸いです。
『「A4」1枚アンケート』と「マンダラ広告作成法」のセミナーや研修のご相談もお待ちしています。
株式会社リクト プランニング部 マネージャー山田 修史
WACA 認定 上級ウェブ解析士「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー
あらゆる販促を成功させる「A4」1枚アンケート実践バイブル
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