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ホームページで情報を届けたい相手は誰?

 
Writter:LCT 編集部
2020.11.16

前回はホームページを作るときに一番大切にしていることとして、記事を書きました。

今回は、ホームページ制作の際に意識している事のもう1 つを、上記とは別にさらに掘り下げていきます。

それは、誰がこの情報・コンテンツをみる(読む)のか、といったことです。

相手の顔を具体的に想い浮かべ、コンテンツを作れた時の方が、クライアントからお礼の言葉をいただくことが多い気がします。

なぜ相手の顔を思い浮かべるのか?

  • 説明するための単語や言い回しが変わるから
  • 自分ごととしてとらえてもらうため

説明するための単語や言い回しが変わるから

例えばiPadの使い方を説明するとします。

説明する相手が、3歳の子どもか成人とした場合、それぞれに使う言葉や言い回しは変わってきます。

3歳の子どもに対し、「電源ボタンがそこにあるから押して」と言っても電源ボタンの意味が分かっているかは不明です。

成人ですとある程度の人は電源ボタンの意味は分かると思います。

3歳の子どもに対しては、「ボタンを押すとうごくよ」といったもっと簡易的な説明が必要です。

自社のサービスや商品を紹介するとしても相手がどんな人なのかによって、説明の中で使う単語や言い回しが変わってきます。

つまり、ターゲットに刺さりやすい言葉を選びやすくなるのです。

自分の事ととらえてもらうため

街の中で、おーいと呼ばれても振りむきたくないですよね、むしろ概ねスルーしちゃうと思います。

でも自分の名前を呼ばれると必ず振り向くと思います。

これと全く同じとは言いませんが、あなたのことですよ、と伝わると相手も心が動きやすいです。

みなさんと呼びかけるよりも、あなたと呼びかけた方がターゲットへ届きやすく、さらにいうと心を動かしやすくなります。

相手の顔が浮かばない!そんな時は…

ターゲットを想像で絞って思い浮かべる手法は、マーケティングでペルソナと呼ばれたりします。

ペルソナがすんなりできればいいのですが、自社にとって都合のいいペルソナを想像しがちです。

ペルソナの一番難しいところなのですが、都合よく作ってしまっては落とし穴なので気をつけましょう。

では、どうすればいいのか。

実際のお客様に聞く。

これに優るリサーチ方法はないとさえ思います。

どうやって聞くのかというとお客様アンケートです。

アンケートは、5段階評価で良かった悪かったを記入してもらうのではなく、具体的にたずねていきます。

これは弊社でも山田がアドバイザーをやっている「A4」1枚アンケートという手法で、下記に詳しく書いてあります。

http://a4kikaku.com/

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