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目次
少し前にウイルスが目へ入り、目ヤニと涙に襲われました、リクトマグ編集長の古川です。
小さくてコントラストがない文字は大変見にくかったです。
移動の際に電車を使う機会がありまして、駅の時刻を知らせる電光掲示板の文字が、なんとなく前より見やすくなっているなーなんて思っていました。違和感をたどっていくと文字にフチがついているのです。
めったに電車など利用する事がないので、気がついてなかったです。いつからなのでしょうか。そんな時にwebの見やすさについて考えてみました。
視認性とは、見やすさ・読みやすさの度合いのことを言います。世の中には、看板やチラシ、webサイトなどいたるところにフォントが使われていますが、せっかく人々の目をひくコピーが出来上がったとしても、視認性が低いと台無しです。
たとえばwebで考えた場合、背景色と文字色が全く同じであれば、視認性がないってことですね。今あるwebサイトの「閲覧者数が増えない!」「効果が感じられない!」といった理由には、もしかしたら視認性が関係しているかもしれません。
視認性がないとは、先ほどお伝えした通りですが、視認性があるってことは単純にその逆です。背景色と文字色が全く違う色になればいいのです。この世で一番のコントラストをだすと白と黒がいいのではないでしょうか。白背景に黒文字というのがオーソドックスにつかわれますね。
色のコントラストだけでも視認性は大きく変化しますが、フォントの選び方でもwebサイトの視認性は左右されます。
「フォントの事は詳しく知らない!」そんな方は、webでひとまず2種類だけ覚えましょう。ゴシック体と明朝体。この二つから覚えていくと覚えやすいです。
ゴシック体は太く、力強く伝えたい時に、また目を引きやすいですので見出しなんかにも有効です。明朝体は、シャープで繊細、誠実さが出やすいですね。
選ぶときのポイント
少し手を止めて考えるだけで、閲覧者・読み手側の負担が変わります。
手書き風フォントなどもフォントの種類です。見た目はかわいらしくて、ガーリーな雰囲気がでますし、よく使って欲しいというオーダーもいただきます。
ただ手書き風フォントは、頭で考えないと認識できない文字であったり、意識していないと読み間違えたり、文字を崩して手書き風にしているので、そもそも読みやすいとはいえない、です。手書き風フォントを全否定するわけではありません。使いどころを間違えないようにしましょうね、といった事です。かわいさを打ち出したい商品の周りなどで使うといいですね。記事ページには向いていないと言えるでしょう。
この記事も手書き風フォントで書いていたとすると、読むのが疲れやすくなるのではないでしょうか。伝えたい事があるのに、その相手を疲れさせてしまい、結果「もういいや」ってなるのはもったいないですね。
ホームページの視認性を見直してみたりしてみると、サイト解析結果に変化が起きるかもしれません。
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