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ホームページの明確なゴール(目的)を設計する方法

 
Writter:山口 裕介
2019.02.06

ホームページを作るということは、本来それ自体が目的ではなく、その先に真の目的があると思います。

つまり、ビジネスの課題解決が目的であり、ホームページを作るということはその目的達成のための一つの手段にすぎません。

目的地にたどり着くために、電車を使うのも車を使うのも徒歩で移動するのもすべて手段です。

距離やたどり着くまでの時間、利便性などを考慮し、移動手段を選ぶと思いますが、集客のためにホームページを使うかチラシを使うかほかの手段を選ぶかは、目的に対する数や質やスピードによって変わって来るはずです。

さて、この場合手段としてホームページを選択した前提で話を進めると、ホームページにどのような役割を期待するか、真の目的は何かを明確にしなければ、期待する効果を得ることが難しくなってしまいます。

では、一般的にどのような目的を持つことが多いのでしょうか。

ホームページの主な目的

資料請求

BtoCの集客であれば、サービス提供に一定期間を必要とするスクールのような学びや検討期間の長い住宅などの高額商品はすぐに決断が難しいため、一度資料を請求してもらうという流れにする場合があります。

見積依頼

こちらもすぐに決断できない高額商品や既に存在する商品ではなく、リフォームなどの完全オーダーメイドで完成する商品は見積の依頼を目的とする場合が多いです。

なお、BtoC商品の場合は、本人もしくは本人とご主人(奥様)のように決裁者が最大で2名程度ですが、BtoB商品の場合は会社規模によっては多数の決裁者が存在しますので、見積り対応を求められることが多いようです。

商品フォロー・サポート

前述の資料請求や見積依頼は新規集客目的ですが、この場合はすでに購入いただいたユーザーのための商品フォロー・サポートとなります。
家電メーカーのQ&Aサイトなどもこれにあたり、アフターフォローの強化によりリピート購入、紹介、企業への良いイメージの強化につながるとともにサポートコストを削減する狙いもあります。

会員化

こちらは、商品フォロー・サポートをさらに強化した形で、会員化することで一般公開では出しにくい情報の提供、非会員に比べていち早い情報の提供を行うことができます。
なお、会員登録の際にメールアドレスや連絡先などを取得することもあり、Web以外の媒体を使ったサポート強化も可能となります。

販売

主にECサイトと呼ばれる買い物かごのついたショッピングサイトです。基本的には、決済まで完了することができ、配送先の情報などを入力してもらう機能も必要です。

最近は楽天やamazonなどのショッピングモールで購入する方が多いですが、どうしても出品料や手数料により利益が圧迫してしまいます。

一方、自社サイトでの販売は、買いなれている楽天やamazonではなく、自社サイトで購入してもらうためのユーザーメリットの創出、そして自社サイトを知ってもらうための拡散対策が重要となります。

体験・店舗誘導

近年、物売りから事売りへと消費者ニーズが変化していると言われていますが、エステのお試し体験などをゴール設定にしたWebサイトです。
お店であれば実店舗への誘導など、行くことのメリットや雰囲気を魅力的に伝え、ネットの情報をリアルな行動に変えてもらうためのホームページとなります。

ブランディング

ブランディングを定義すると、共感を得てファンになってもらうことだと考えています。

このリクトマグもそうですが、共感を得るためには情報発信が大切ですのでオウンドメディアやSNSがその役割を果たします。

会社の事をちょっとだけ好きになってもらい、同じような商品・サービスを比較した際に「好き」を基準に選んでもらえるような状態を作りたいものです。

最近増えてきている採用専門サイトは、まさに求職者に向けたブランディングサイトといえます。

さいごに

誰に いつ 何を どうしてもらうか を明確にすることで、動線設計やデザイン構成も変わってきます。

そして、販売であれば「いくらで」、体験・店舗誘導であれば「どこに」なども加わってきます。

また、ユーザーの立場に立って「なぜ?」を考えることが、真の目的を果たすための最大の近道になりますので、ぜひ5W2Hを意識しながらホームページを設計してみてください。

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