国の支援でIT化を!中小企業デジタル化応援隊事業に登録しました!

中小企業デジタル化応援隊事業とは?
中小企業デジタル化応援隊事業をご存じですか?
新型コロナウィルスの影響もあり、日常生活もビジネスの進め方も大きくデジタル化へのシフトが進んでいます。
これまで、テレワークやWeb会議、顧客管理システムや営業に活用するITツールなど中小企業には少しなじみの薄いものでした。
しかし、世の中が大きく変わっていく中、中小企業においても待ったなしでデジタル化が迫られています。
最近は、デジタルトランスフォーメーション(通称:DX)というあまり聞きなれない言葉も浸透しはじめており、福岡市にはDX戦略課という専用部署も設けられました。
中小企業デジタル化応援隊事業とは、中小企業のIT化を進めるため、中小企業庁と中小機構によってIT専門家への相談費用を負担してもらう取り組みです。
中小企業デジタル化応援隊事業の支援金額は?
具体的には、応援隊に登録しているIT専門家に対して、最大3,500円/時間(税込)の謝金が事務局から支払われます。
中小企業の実費負担が最低500円/時間(税込)以上あることが謝金支払の条件となっているため、1時間の相談料が4,000円のIT専門家に相談した場合、3,500円が支援金でまかなわれ、企業側の負担は500円で済む形となります。
1社あたり、最大30万円(税込)までこの制度が活用できますので、例えば1時間4,000円のIT専門家に85時間分の相談をした場合、
相談費用 4,000円×85時間=340,000円のうち、297,500円の負担が軽減され、実質42,500円(500円×85時間)の費用で相談することが可能です。
どのようなIT化の相談ができるの?
例えば、下記のようなIT化について、何からはじめていいかわからい、どのようなツールを選べばいいのかわからない、専門的なアドバイスが欲しい!といった内容をご相談いただけます。
- ホームページやECサイト構築のアドバイスが欲しい
- ホームページの運用についてアドバイスが欲しい
- ホームページからお問い合わせを増やす方法について相談したい
- SEOのアドバイスが欲しい
- SNS運用のアドバイスが欲しい
- 顧客管理システム(CRM)の導入について
- 営業の効率化をすすめたい(SFA)
- 非対面営業の仕組みを作りたい
- テレワークの導入をすすめたい
- 電子契約のシステムを導入したい
支援期間はいつまで?
支援の受付期間は2021年1月31日(日)までとなっており、受付終了まで1ヶ月を切っています。
なお、支援事業の実施期間については2021年2月28日(日)までに完了させる必要がありますので、何から手を付けていいかわからないといったご相談からで構いませんので、IT化にお悩みの方は早めにお申し込みください。
デジタル化応援隊事業の申請方法は?
下記の専用ホームページにある、募集要項→中小企業募集の「中小企業登録申請」ボタンよりご登録ください。
https://digitalization-support.jp/
なお、制度や登録方法がご不明な際は、私もデジタル化応援隊事業のIT専門家として登録していますので、お気軽にご相談いただければと思います。