月の問い合わせ数がゼロから3件以上に。この成果に社員のモチベーションやプレゼン力もアップ！

今回は、鹿児島でチラシや名刺、会社案内、パンフレット、ホームページを制作しているデザイン会社「株式会社アピール」の代表取締役 佐々木こづえさんへのインタビューです。リクトではコーポレートサイトの運用管理を行っています。

自社のホームページ運用で
お客さまにご提案できるノウハウを習得したい

運営サポートを導入する前はどのような課題や悩みをお持ちでしたか？

自社のホームページでは、契約や問い合わせなどの売上に繋がるコンバージョンが思うような成果にいきついていませんでした。お客さまにホームページをご提案する立場として、それでは説得力に欠けてしまいますよね…。

自社のホームページの改善を行いつつ、ホームページ制作会社として、お客さまに自信を持ってご提案できる運用ノウハウを習得したくて、山田さんにご相談しました。

記事を書くことを習慣化することからスタート。
私たちに寄り添ったサポートに感謝

運営サポートでは具体的にどのようなアドバイスを受けましたか？

月1回のWeb会議です。私とスタッフ全員が参加しています。

アクセス数を伸ばすために、「こんなコンテンツを増やしましょう」「こんなキーワードを盛り込んで記事を書きましょう」といったアドバイスや宿題をもらっています。

実は運用開始当初、山田さんからの宿題をサボりがちでした。それが何回か続いてですね…。記事を書くノウハウやうんちくよりも、まずは「記事を書くことを習慣づけることからはじめましょう」ということになったんです。

印象的だったのは、仕事で何を優先すべきかについて、「①重要であり緊急性が高い」「 ②重要であるが緊急性は高くない」「 ③重要ではないが緊急性は高い」「④重要でもなく緊急性も低い」といった順位づけがある中で、自社の広報活動は「②重要であるが緊急性は高くない」に当てはまるということ。

「③重要ではないが緊急性は高い」を優先して、「②重要であるが緊急性は高くない」を後回しにしていると、会社に何もたまらないと、山田さんご自身の体験も交えてお話してくださいました。

私も社員も客観的に自分たちを見ることができましたし、社長の私ではなく、第三者的な立場の山田さんがほどよい圧をかけてくれることが効果的に働きました。

問い合わせ数もアクセス数も前年の倍以上。
この成功体験が社員のモチベーションに

運営サポート導入後、問い合わせ数などに変化はございましたか？

それまでゼロに近かった問い合わせ数が、現在は月平均で3〜4件を確保できています。そのうち成約につながることも多いので、1件の単価が高いので十分ですね。アクセス数も順調に伸びていて、年間平均数が前年の2倍に増えています。

商品案内コンテンツやブログ記事を投稿するようになって半年ほど経過した頃から、各指標の数字に変化が出てきましたね。この成功体験こそが、私や社員の宿題をやるモチベーションにつながっています。

あとは、社員のトークの質やプレゼン力が上がりました。この仕事をしていて常々思うのは、お客さまの心を動かすには、説得ではなく納得してもらうことが大切なんですよね。きちんと成果が出たことで、社員自身も納得できたんだと思います。私だけでなく社員も巻き込んでやってよかったです。

「ホームページが充実していてわかりやすい」とおっしゃってくださるお客さまも結構いらっしゃるんですよ。

パートナーとして応援し合えて一緒に成長できる

リクトを選んでよかったと思う点を教えてください。

クライアントから依頼されて仕事をしているのではなく、「一緒に成長しよう」というスタンスを持っている会社だと思います。受発注のドライな関係ではなく、パートナーとして伴走し、応援し合えているのを感じます。

自社のパートナーだと思える会社と出会えて、実績をひとつひとつ積んでいけることがありがたいなと思いますね。

当社はデザイン力には自信がありますが、Webとなるとちょっと種類が違います。でも、クライアントは集客を目的にホームページを作るので、それでは通用しません。

リクトさんから学んだノウハウで私たちが成果を出せているからこそ、クライアントに自信を持って説明できるようになったことがありがたいし、何よりそれを応援してくださっていることがありがたいです。

リクトのスタッフの印象はいかがですか？

山田さんは“いいお兄さん”って感じですかね。私は社員に圧をかけるのがあまり得意ではないので、そこは山田さんにお任せして、私は自分のノルマに集中できるので助かります。

圧をかけるといっても、上から目線で偉そうに言うのではなく、じりじりとちょうどいい塩梅で圧をかけてくれる。そして時々褒めてくれたりもする。飴と鞭の使い分けが絶妙なんですよ（笑）。

社長の山口さんにもよくしてもらっています。「ノウハウなど活用できることはどんどん活用してね」「困ったときはお互いさまなので相談してね」と声をかけてくれます。運用以外の相談でも、嫌な顔一つせずに答えてくれるので心強いです。

同じ悩みを抱えている企業さまへ、メッセージやアドバイスをお願いします！

自社の広報活動って、ついつい後回しになってしまいがちです。一人ではなかなかできないし、何より悩んでいる時間がもったいない…。

まずは、研修だと思ってサポートを受けることをおススメします。ノウハウを習得できたら、一人でやればいいかなと思います。

最初の一歩を踏み出すのに、他人の力を借りるのも有効的だと思います。

取材にご協力いただきまして、ありがとうございました！

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